今日は予定通り、終日の雨・・・。
夕方、ふと、手にした本は「わが闘争」(角川春樹著)。
先日、息子が、仕事で上京した夫に手渡してくれた本のよう。
そう言えば、「読んだ?」ってこの間、電話で言ってましたので、パラパラ読み始めて・・・。
そのまま、夕飯の支度まで吸い込まれてしまってました。
去年の4月に2年5ヶ月の服役を終えられ、復帰後、第1作なのですね。
「精神の無頼性、何事にも束縛されない遊び心、不良性の本質はそこにある」
次々と企画をヒットさせ、角川書店を発展させて来られた方ですが、服役中に弟の歴彦氏に社長の座を奪われた怨み辛みが・・・
強烈な個性とほとばしる才気と霊感の方、の印象を受けました。
創始者、父源義の生き方の犠牲になった家族の愛憎、腹違いの妹の自殺がきっかけで、血の繋がらない母と理解し合えるようになっていく過程など、ぐんぐん引き込まれてしまいます。
角川春樹氏は小泉首相と、生年月日が同じなのですね。
辛金の天干一気、三合会局の方です。
激しい闘争性と強さ、絶対に譲らない根性の方。
金性の強旺格、「自己の強さ」に特徴があって、その強さの活かし方は、置かれた環境による、ということがよく理解できます。
片や「政治家」、片や「出版業」ですが、取り組む姿勢には共通点が多いです。
「おれの魂はスサノオノミコト」とおっしゃってますが、小泉首相の印象もまたしかり、ですね。
今から後半、一気に読み上げることにいたします。
楽しみ・・・。