☆今日の鑑定から・・・

2005年9月6日

Category : 運命を左右する星について

正母というのは玉堂星を指すんです。
でも、玉堂星がない場合は龍高星がママになるってことですね。
日干を生じる星です。
これが基本ですが・・・。
たとえば、日干が甲木の方は、甲木を生じる癸水が玉堂星。
壬水が龍高星です。
あなたご自身とお母様の関係を、算命学では重視します。
お父様は、あくまでもお母様の「つれあい」であって、二次的な存在。
あなたにとっていいママか、あまりありがたくないママなのか・・・。
とっても簡単な例としては、夏に生まれた大樹の方・・・。
夏は強い日差しで大樹は弱りきってますね。
夕立が来て、雨を降らし、カラカラに乾いた大樹の根は潤います。
生き返ります。
こういう雨露(癸水)は、本当にありがたいでしょう。
こういう場合、ありがたいママ、だということです。
でも、また、こんな例。
たとえば、日干と同じ五行の貫策星や石門星が3つもあるという場合。
「入格」という例外は、この場合除くとして。
貫策星や石門星が多いってことは、その方は相当に強いんです。
そこに玉堂星もあるということは、もっともっとエネルギーを送り込んでしまいます。
これはどういう状況が考えられてくるかといいますと・・・
「ほっといてよ!」
「好きにさせてよ!」
あまりありがたくないママということも考えられるわけです。
これも一概には言い切れませんし、命造によって判断は変わります。
でも、「ママ」の存在意義を推し量るというのは、悩み解決のひとつの糸口になります。
それくらい「母」の存在は、あなたご自身に直接働きかけるからです。
こんな例・・・。
玉堂星も龍高星もありません。
ママと縁が薄い?って思いたくなりますが・・・
「とってもいいお母様をお持ちですね!」
となることも充分にあります。
あなたを生み育ててくださったお母様に、ありがたくないお母様なんて絶対にありませんが・・・。
命造の上でのありがたい、ありがたくない、を踏まえることで、お互いによい関係を築き、幸せな生き方を見出していきます。

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