堤コクド前会長が証券取引法違反で逮捕です。
昨日からの報道で、いかに西武グループが堤家独裁王国であったのかを再認識でした。
前会長自身、康次郎氏の遺した家憲に忠実に生きようとした結果とも思えます。
後継者として厳しく躾けられたといいますから、反旗を翻さない素直さがあったということも言えるでしょう。
前会長の星は、やはり見つめてみないではいられません。
占星学の研究では、以前から非常に関心のある型がありました。
日本人には少ないということで、中近東、ユダヤや華僑などの流浪の民の集団や御曹司に多く見られるものですが、実例とまだ巡り会っていません。。
前会長はほぼその型に近いのですが、1つだけ条件を充たしきっていないようでした。
準ずる形のようです。全うできないということでしょうか・・・?
それは、集団を率いるトップに立つことにより、他人の運を破壊しながら発展、その間は自己の集団、家族は上昇を続けるというものです。想像もつかない財運と共に・・・。
40年間の大運天中殺は7年ほど前に終了しています。
引き際のタイミングということもあるでしょう。
留まることを知らない拡大ということからの空中分解だったのでしょう。
また、「家憲」に縛られたがために、自然に備わった神の摂理に反した生き方を突っ走るしかなかったということが、こんな結果を招いたとしか思えません。