さて
どうしたものか
ぶらり公園に足を伸ばして
重くて
よどんで
腰を下したのは
木霊のこたえが
聴きたくて
耳を澄ませ
小学校の高学年くらい
すっくと
立った女の子
ポテトを一本ずつ取り出して
手に載っかる鳩を
いとしむように
午後の陽射しが
木漏れ日となって
背中を
包んでくれてたみたい
あったくて
あったくて
目ににじんでくる
そのままを
そのままに
受けとめるので
いい
さて
どうしたものか
ぶらり公園に足を伸ばして
重くて
よどんで
腰を下したのは
木霊のこたえが
聴きたくて
耳を澄ませ
小学校の高学年くらい
すっくと
立った女の子
ポテトを一本ずつ取り出して
手に載っかる鳩を
いとしむように
午後の陽射しが
木漏れ日となって
背中を
包んでくれてたみたい
あったくて
あったくて
目ににじんでくる
そのままを
そのままに
受けとめるので
いい