昨夜はイブでしたね。
娘は昨日で2学期も終わり、お友達とクリスマス会で盛り上がったようですが、私は全くクリスマス色のないイブを過ごしました。クリスチャンではありませんし。
息子達が小さい頃は、毎年、ケーキを焼いてご馳走を並べてw」w」w」でしたが、今年からは普段通り。
世の中のクリスマス気分を遠くに味わって、静かに過ごしました。
なかなかいいもんです。
昨日はミドル英二さんの「本を書こう」のメルマガに3回目の原稿を載せていただきました。
ミドル英二さんの日記のコメント欄に「営業協力、出版保証金」などについて「出版界の過去の蓄積を喰い・・・というコメントをされている方がいらっしゃいました。
少し考え込んでしまいました。
出版とは・・・の原点に戻って考えるべき問題だと思いました。
本が売れない時代だからこそ、出版社も目の色を変えて企画を探しているという現状なんでしょう。
だからこそメルマガという媒体の購読者数がひとつの目安なんだということもよくわかりました。
広告、出版とは己を漏らす世界、漏性でしょう。
自己表現、なにか世の中に言いたいことがある、自分を漏らさずにはいられない何かがある、ということが基本のスタンスでしょう。
それはそのコメントの方のように苦節10年の修行があったからこそ出版できた・・・というケースばかりとは限らないような気がします。
それはもっと「自由」な権利のはずです。
様々な経済的負担を背負ってでも、本を出したい人は出せばいいと思います。
で、そういう出版を手助けしようとする出版社もまた、役割は大きいのだと思います。
それは勿論、事前に調査をしたり、条件の文書の遣り取りも必要です。
でも「売れるものだけが価値がある」と言い切れるものでもないでしょう。
ささやかだけど、精一杯生きている人、人にはそれぞれの人生があり、それには優劣を付けることなどできないはずです。
「そんな人生に光を当てていこう」という出版のポリシーにも私はエールを送りたいです。
そして出版に携わる人に出版を愛していない人なんていないです。
それはどんな形であれ、心から「物を書く」ことを愛し、世の中に伝えたいという純粋な思いから、なのです。
それは商売のやり方による違いはありましょうが・・・。
こういう出版界の一面を最初に学ばせていただいたことはラッキーでしたし感謝もしています。
そして、だからこそ「売れるもの」を書いていきたい、書かなければ、と逆説的な意識付けがありました。
さて、今年後半は出版という世界の中でした。
猛烈な忙しさと、ストレスと、そしてささやかな喜びと、そして様々な素晴らしい出逢いと、過去の人生にお付き合いいただいた方々とのネット上の再会であったり、鑑定でお知り合いになれた方々との交流であったり、充実した1年を過ごさせていただきました。
来年は皆様に、ご恩返しをしていきたいと切に願っています。
そして、新たな出逢いを期して、精進していきたいと思います。
「あなたの心に幸せの種を蒔きたい」
このモットーを深く追求していきたいです。
そして、この楽天日記もそうですが、「物を書く」ということにじっくり取り組んでいきたいと思っています。
ご指導よろしくお願いいたします。