リトル・ガリヴァー社、社長とお会いする!

2004年11月20日

Category : 出版

 先週はその7日間に2回大阪に行ったのです。
在来線を使って姫路経由で大阪まで約2時間30分ぐらいでした。
 
JRがひどいと思うのは、岡山と大阪なんて大した距離でもないのに、在来線の岡山、姫路間をどうして快速なり、急行を走らせないんでしょうか。姫路からの快速は許せます。
新幹線を使わせようという意図でしかありえませんね。
こうして私的に何回も岡山と大阪を往復するのに、私のような節約主婦、庶民のために在来線も便利にしておいて欲しいと切に思いました。
さすがに新幹線も利用しましたが、ものの30分ですからね。負担が違いすぎます。
 
 大阪では、今度の出版でお世話になりました出版社の社長と初めてお目に掛かりました。
原稿を書く間も校正の間も実は1度もお会いしてなかったのです。
つまり、出会いから全て、メールの遣り取りだけで進行し、完成まで運んでいたのです。
リトル・ガリヴァー社の社長さんは、お話のガリヴァーさんのように、とても知的で茫洋とした風情で、大阪人らしい方でした。夫も大阪人ですのでよく分かります。
いろいろと紆余曲折もあり、構える気分のご挨拶だったのですが、寛容に接していただきました。
 原稿を書く間、孤独な自分と向き合う時間をしっかり支えていただきました。
いろんなヒントや的確なアドバイス、ちょっとhighな状態を維持できるように、たまにはよいしょもしてもらいながら、ときには思いっきり突き放されたりしながら、なんとか1ヶ月で書き上げることができました。
やはり編集のプロだな・・・を実感しました。
原稿が上がって編集に入ったころに、「社長さんの星」を看せていただいたのですが(この本の命運も占いたい気持ちもあって)、お会いしたときのイメージは占星術に完全にフィットしてました。怖いくらいでした。
 社長は編集の仕事をなさいながら、エッセイストであり小説家、つまり書き手の立場も併行されている方です。
生き様、書き手としてのお話には、学ばせていただくものがたくさんありました。
龍高星と天恍星を無意識に淡々と、でも強靭なポリシーで生きてらっしゃる方のようです。
 来月、某人気メルマガで、「出版のいきさつ」などの原稿を5・6回連載させていただく予定です。
出版を考えていらっしゃる方、こちらもぜひ、お読み下さいね。近くなりましたら、詳細をお知らせいたします。
そして、「『冬のソナタ』の占星学」もどうぞよろしく!

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