☆加山さんと海

2007年8月24日

Category : 人物占星術,話題の人物

いつの間にか、処暑も過ぎてますね・・・
まだ残暑は厳しそうですが、ようやく少しだけ秋の気配。
がばい旋風は、実にさわやかでした♪
佐賀北ナイン、監督さん、中でも、リリーフのエースピッチャー君が、心に残った夏でした。
さて、加山さんの星、です。
加山さんは、日干「戊土」、春辰月のお生まれ。
丑年、辰月、辰日、の方で、一見、日干の土性はとても旺じておられるようなのですが・・・
土性も決して弱くはないのですが、木性の余気のお生まれで、地支の乙木と、月干の甲木で、かなり木性の剋性が強いことが分かります。
その上、大運は逆廻り、卯、寅の強力な木性の20年からスタート。
20代の初めまでは、殺性の木性の方が、日主の土性を上回ります。
22歳から「辛丑」の洩気がやってきて、傷官、芸能界デビュー。
命造は木性も強く、日主「戊土」は剋洩に耐えられるんだろうか・・・
「加山雄三」という芸名は、デビュー時に占い師に命名していただいたのだそうです。
山を加える・・日主の山、戊土を加えるのですから、日主を強力にするお名前ということですね。
なるほど・・・
そして、三柱には見られない「海」ですが・・・壬水。
天干に訪れる20代まで、その後、地支に水性廻りが22歳からの30年間廻ります。
地支に廻る30年の方が重要のようです。
洩気の金性→水性。
丑、子、亥の水性は、加山さんにとって、引力エネルギーであり、財運。
地支の木性を生じ、ますます人気運は高まります。
命造にない、水性は、大運に強く廻って来られますけど・・・
人生のバックグラウンドが「海」というのも、納得です。
幼少の頃に、湘南に転居されたそうです。
これは、また、ご自分に必要な環境は意識的に作っていくことができる、ということでもあり・・・
また、転居がきっかけに運気がアップしたということがあれば、環境がプラスになってるということもあるかも・・・。

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