蒸し暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
先月末、
普段はあまりつけないテレビですが、
夫がつけたままでソファで眠り込んでいる間、それを私が見てしまっているといういつものパターンが進行中で、
金田一先生や堀江さんが出てるクイズ番組でしたが、
食器洗いをしながら、この答えを見なくちゃ!とキッチンから小走りでテレビの見える空間に移動した矢先・・・
パーン!という破裂音というか、爆発音が・・・キッチンから
?!?!
キッチン全域に、厚いガラスの破片が木っ端微塵になって散らばりました。
何か上から落ちて来て破裂したような音で、
何が起こったのか、しばらく呆然・・・
どうも、何も入っていない厚手のコップの破片のようで・・・
落ちて来たものが当たって割れたということでもなく、
どう考えても、ひとりでにコップが破裂したとしか言いようがない状況・・・
そのときとっさに、テレビを付けててよかった・・・と、
このクイズの答えに興味を抱いて走ってキッチンを離れたことが、ラッキーというか、
護ってもらえたのだな・・・ありがたい・・・という思いに包まれました。
これだけの厚いガラス破片が周囲2メートルに飛び散ったのですから、傍にいたら、と思うと・・・
何も入っていないコップが割れることって、ネットで調べると、○○社製造のものは、という記事が、
これだったんだ・・・
そう思い込んだ私は、コップのチョイスも今後は注意が必要だな・・・と、
それから、3日位して・・・
もうすぐ98歳を迎えるはずだった父の訃報が突然、届きました。
あの一件は、父が、
「それじゃ、逝くからな・・・」を知らせに来てくれたような気がしてなりません。
ネットに頼らなければ、そのことに気づけたと思うのですが、
最期を看取れなかったのは本当に悔やまれます・・・
先月の初めの上京で、明日は帰岡という日に会うことができ、元気な笑顔で写真に収まってくれました。
その日の晩、肺炎で入院、数週間で完治、退院もできたのですが、点滴栄養ということだったので、、
時間の遣り繰りをして再度上京しようと考えているところでした。
死を寂しいもの、哀しいものとは思わない私としては、あの日以来、物理的に遠過ぎてなかなか会えなかった私のところに、父は自由な身になって傍に来てくれるようにもなり、
ときどき話しかけると優しい笑顔で応えてくれるので、心はとても安らいでいるのです。
「お父さん、本当にありがとうございました!」