☆雑談!モーツァルトの星 地下の源泉

2006年2月8日

Category : 人物占星術,歴史上の人物

今朝は、当地はめっぽう冷えこんでいます。
モーツァルトの続きです。
「乙亥」壬:甲戊
「己丑」己:癸辛
「乙丑」己:癸辛
「丙戌」戊:丁癸
これだけの情報で、どんなことが感じ取られますか。
陰干、陰支が多い方ですね。
そして、土性が溢れてます。
時柱「丙戌」を加えず三柱でしたら、スケッチはこんな感じ。
立春も間近に控えた頃ですが、まだまだ辺りは厳しい寒さ。
雪と氷が入り混じる凍土、水気の多いどろどろの土壌に、ひょろひょろと生えるひ弱な草木・・・。
三柱でありがたい箇所は、年支亥に深蔵してます「甲木」
これがあることで、か弱い草木はなんとか支えられています。
お日様の光が欲しいです。
丑土の中に豊かな栄養分は含まれていますから、あとはどうしてもお日様の暖かさ。
時干の「丙火」が、暖かさを送り込んでいます。
陽光の力は強くないですが、救いとなっています。
昨日の続きから・・・。
この陽光の暖かさによって、か弱い姿の水仙君は、すくすくと育ち始めます。
月支と日支の蔵干は、己土が透出、また時支では、戊土が透出。
これは水仙君がしっかり根を下す土壌です。
それでは、地下をご覧下さい。
まず、丑土の地下には「辛金」と「癸水」がありますね。
これは、辛金がきれいな真水を生じている姿なんですね。
つまり、井戸。
地中には、絶えることのない湧き水があるということです。
乙木の水仙君にとって、湧き水は命の源泉。
癸水は乙木君にとって「龍高星」
龍高星は、流動による智恵と創作力。
創作能力がこんこんと絶え間なく湧き上がってくる要素をお持ちなのですね。
時支の地下には、辛金と丁火。
辛金は、やはりお隣の癸水の源泉ですが、丁火の方は、地中が、冬の冷たい水で冷え切ってしまうのを防ぐよう暖かさを送り込んでます。
表面には見えない部分に、こういう創作の源泉があって、地中の養分を水仙の根に送り込んでいることが分かりますね。
続きます。

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