熟年離婚・・・お話を伺っていると、いろいろ考えさせらます。
男性は、40代も後半になったら・・・
定年後もそれまで通り、妻に快く食事の支度をしてもらえるよう、どのように接するべきなのか、どうしたら妻が、妻個人の生活を楽しむことにも寛大になれるのか、想像力を働かせて考え、自分も生き甲斐を求め、準備を始めるべきだと思います。
一方、女性は、40代の頃から・・・・
将来、定年後の夫が万が一、妻はパートに出ている、あるいは介護に、というとき、家事を手伝おうともしない、なんて理不尽に耐えなくていいように、夫の年金の権利以外に自立していく経済力を持つべきだと思います。
これが保険のようなもので、そういう夫婦は、熟年後も何とかなっていくんじゃないでしょうか。
熟年離婚のそれぞれのハードルというのは・・・
夫は、家事ができない、したくない、生き甲斐がない、妻が妻個人の生活を楽しむことに寛大になれない、ということ。
妻は、離婚後の自立生活は快適そうだけど、経済的に自立していけるのかどうかが不安だ、ということ。
だと思いますから。