最近・・・
熟年離婚って、現実に起こりつつある世の中なんだ・・・と感じるのは、
息子と電話で、たわいない日常の話をしてる最中に、友人というのではなく、ちょっとした関わりを持った、息子と同年齢くらいの20代のお若い方のご両親が、今度、離婚するそうだ・・・という話がちらほら聴こえてくるから・・・。
つまり、私と同世代、あるいは、もうちょっと年上の団塊世代のご夫婦の間で、といういことなのかな、と思います。
ポイントは、やはり、年金の半分は元妻に、厳密には半分ということではないのでしょうが、とにかくこれがきっかけということ。
そうなんですね・・・
テレビで、橋田さんの新著が紹介されてて、なんとなく聞いていましたが、こういう社会現象への提言みたいな本らしいですが。
橋田さんのお考えを聴いて、夫育て・・・ですか、それもそうだな・・・と思う反面、
現実の熟年離婚の背景とやらを聴くと、なるほどな・・・。
お互いにこのまま行けないわけでもない・・・でも、限られた人生、ここで一度リセットして、後半の人生を別人として生き直してみたい、という気持ちも全く分からないでもないな・・・という印象も。
ま、今までは、よほどのエネルギーのある方でないと踏み切れなかった熟年離婚のハードルは低くなり、
選択肢のひとつとして、女性の側のカードの1枚になったということのようにも。
そうは言っても妻、母のみで生きてきた中年女性の現実はきびしいのですが・・・。