巣立ちの日を迎えて

2004年3月9日

Category : My Diary

長男が明日東京の家を出ます。設計会社に就職し会社の至近距離の小さなマンションの一室に引っ越す為です。設計の仕事は徹夜や不規則な勤務は当然の世界ですから、会社の近くに住まわされるとのことです。
 荷物は今日トラック便で出せたらしく、ご近所にも挨拶に行ったとのことでした。夜になって祖父母から「感慨も深かろう・・w氈vという電話を岡山の方にもらって、そういえばそうだなあ・・と少し目頭が熱くなりました。
 国家公務員を辞め、チャレンジャーとしての生き方を選んだ父親のもと四人兄弟の長男としてお金の苦労を一番させました。「早く働きたいよ」と高校生の頃から口癖のように言っていたのを覚えていますw汨蜉wに行ってからは、クリーニング屋さんの作業場、居酒屋のキッチン、塾の講師などで働きながら週の四日は設計の課題で徹夜をしていました。その間には立ち直れそうもない失恋も経験しています。とにかく好きなことを仕事にできて良かったと、一つ肩の荷が下りたぐらいにしか思っていなかったのです。 
 子供が巣立つとはこの日のことを言うんだな、とようやく今になって実感しています。
 私には子供の星が一杯です。子育てもまた神が私に与えたお役目だったのでしょうw氓ナも執着はありません。それぞれが達者でそれぞれの天命を全うしてくれたら・・とだけ思っています。育てさせてもらって有難うw汪yしい時間を一杯くれて有難うw氓竄チぱり涙が溢れてしまっています。

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