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道場で籠もった熱を暑気払い とうがんの鶏そぼろ煮を作ってみる

先週土曜日、愛魂というキリスト活人術の道場まで見学に。

片や、かなりのご高齢の女性剣士2名の剣道自主トレ、片や、メンバーは合気道を極めた方も多いのでは・・・と思われる方々の愛魂の練習、

三次元、いかに勝つかを追求する女流剣士と、「愛が足りなーい」という指導のもと愛で人を活かす門人方の、対照的な取り組みの見学でした。

遠い昔、高校時代、大好きだった剣道場での日々も蘇り・・・

当然のごとく空調もなく、開け放たれた窓からときおり流れ込む風は心地よく感じるものの、

いずれの方にも、むずむずと参加してみたい気持ちと少し戦いながら数時間、おとなしく見学に終始しました。

さて夕方、家に帰り、熱気が籠もった身体は、冷蔵庫の冬瓜が食べたいと言っています。

一流料理人のおうちレシピにあった

とうがんの鶏そぼろ煮にチャレンジ。

何回も煮返すそうだから、結構、暑さとの戦いになりそうなレシピですけど、とうがんのこれぞ!というレシピは、ひとつ持っていたいので。

ますます熱いお料理での暑気払いです。

4人分

とうがん 正味600グラム
鶏ひき肉 3000グラム
絹さや 20枚(ないので、さやいんげんの余り物)
だし 2リットル(これは念入りに昆布と鰹節で濃くとるといいです)
塩 小さじ2
しょうゆ 大さじ2
片栗粉 大さじ2
黒粒こしょう 適量

とうがんは、種、わたを除き5センチ角に豪快に切ります。
ひとり3個ぐらい、皮をむいて格子に切り目(私は入れ忘れました)

鍋にお湯を沸かして、塩ひとつまみ、とうがんを入れて15分位下ゆで。竹串がすっと通くらいになったら。ざるに皮目を上にして並べて水切り。

冷ましただしに、鶏ひき肉を入れて混ぜてほぐす。
ばらばらにして火にかけ、煮立ったらアクすくい、網じゃくしでひき肉をすくい出す。

鍋のだし汁を塩と醤油で強めに調味、とうがんを入れて煮る。
少し煮たら火をとめ、冷まし、また加熱、を2~3回繰り返す。

絹さやは塩ゆでにして千切り。
とうがんを再び煮て、鶏肉を戻し、煮立て、水溶き片栗粉でとろみをつける

熱い土鍋に盛り、絹さやを散らす

ふーふーと冷ましながら、ますます汗をいっぱいかいて、すっきり、暑気払い。

ひき肉を一旦取り出すという工程が、そぼろをしっとりと美味しくなんだそうですが、さすがは一流料理人レシピだなって気品ある仕上がりです。

これは、毎年、作ってみよう!

スルメイカのピリ辛鍋・・・を剣先イカで作ってみる

蒸し暑く、夕ご飯を作る元気もないです・・・

何となく、お魚料理が食べたい日曜日の晩・・・

簡単で、手に入りやすい食材で、経済的、あっという間にできるのがいいですね・・・

金沢のお料理屋さんの簡単レシピ・・・

大人2人分

スルメイカ・・・大1匹

この辺りはたまにしかないので、代わりに剣先イカ、昨日はお安くて2匹

お豆腐は1/2ですが、好きなので大1丁

白ネギ 1

ゆず、適量

ゆずもないので、最後にゆずのポン酢醤油を少し、

その分お醤油は控えめに

だし

水300cc

酒 80cc

薄口醤油 40cc

豆板醤、適量

イカは、わたと骨を取って細めの輪切り

わたは捨てない

だしの材料をぜんぶ土鍋に入れて、

豆腐、わたを加えて火に掛ける

煮立ったら、イカと斜めに細かく刻んだネギを入れて

さっと煮る

すこーし甜菜糖を隠し味に

味を整え、ゆずを飾る

初めての味でしたが、わたの風味と豆板醤の辛みが

夏バテに効きます。

北陸の味わいも・・・

剣先イカのわたは、スルメイカより小さいようですが、私は好みでした。

この季節のイカを満喫できます。

とにかく、あっという間にできるのがありがたい・・・

写真、撮り忘れました。

あしからず・・・

万福寺とうがらしを楽しんでみる・・・

当地でこだわり野菜作りを楽しまれてるFさんに、とれたて夏野菜をお分けいただきました。
ありがとうございます!
ひさびさに県立図書館まで本を探しに行きましたが、お目当てのはなかったので取り寄せをお願いして、

外地で野菜嫌いという孫君のために、何かいいレシピはないか探してるうちに、
5冊もレシピ本を・・・

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これは「万福寺とうがらし」なんだろうか?

「一流料理人のおうちレシピ」

朱夏の料理、

万福寺とうがらしの甘醤油かけ、に変身させてみることに。

醤油1/2カップ、老抽王大さじ1(ないから、お弁当用に作った昆布や鰹節など煮詰めて作ったしょうゆだれを使ってみる)甜菜糖大さじ3 水大さじ3と2/3太白ごま油(サラダオイル)小さじ1

フライパンをあたためて、サラダオイルを入れて、

とうがらしを8から12本を入れて、玉じゃくしなどで少し押さえながら両面に焼き色が付くまで焼く。

焼き上がりにお塩少々で、味を引き締める。

混ぜておいた甘醤油をかける。
うん、たしかに、当地の陽光がいっぱい詰まった万福寺とうがらしは、

とっても柔らかくて、優しい苦みと自然の甘さ、

夏は、とうがらしの苦みも心臓を元気にしてくれますね。

ついでに、

ピーマンでチンジャオロース

たけのこなし、お気に入りの「こうちゃんレシピ」で。

トマト、味が濃~い!

トマトと卵の簡単にスープを作って、

贅沢なひとときをありがとうございます!

宇宙との共振・・・

宇宙と繋がると言ったって・・・

宇宙と共振するなんて・・・

最近、読んだKanさんのお話をご紹介しますね。

毎日食べてるもの・・・

お野菜、果物、穀類、お魚、お肉・・・

たべものというより、これらは太陽・・・

一定の振動数を持った太陽と土とのコラボ作品、

太陽をそのまま食べられないから、太陽が化けたお野菜や果物を食べて、

それを食べて育つお魚や動物を食べて、

間接的に太陽を食べてる・・・

毎日、理屈抜きで太陽を食べ、からだの中で一種のアルケミーを起こしてる私達、

つまり、食べ物から太陽エネルギーを取り入れて、生きる力にしてる

太陽エネルギーだけじゃなく、

数パーセントは、金星や木星のエネルギーも混じってる・・・

日々、星のエネルギーを数パーセント食べてることになりますね。

毎日、宇宙のエネルギーを取り入れて、自分のエネルギーに。

これは、紛れもなく宇宙との共振・・・

そのエネルギーを循環させて生きてること

それを共振と呼ぶんです。

お砂糖はこれ、

夏の方三位、巳午未

五行の色は赤

部位は心臓、小腸、心、精神

ずっと使ってるお砂糖はこれ、

以前は、奄美のきび砂糖も使ってましたが、

娘の命造が、冬生まれの土性。

寒い地方のでとれる野菜はからだを温めるので、さとう大根(ビート)の方が、体質的に合ってるでしょうってことで、

北海道産の

てんさい糖

オリゴ糖は、ビフィズス菌を増やしてくれるみたいだし・・・

甘みは穏やか・・・

くどさのない自然な甘みで気に入ってます。

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甘さを閉じ込める保存・・・とうもろこし

徳島の方から、今年ももぎたてとうもろこしをチルド便でお送りいただきました。

ありがとうございます。

一粒食べてみたら、とっても甘~い・・・感激です。

ネットでいろいろと調べてみました。

時間が経ったり、皮を剥くとどんどん甘みが減って行くそうなので、
で、すぐに5本分をコーンポタージュに。

タマネギは大きめのを2個、薄切り

コーンの実をせっせとはがして、

タマネギ、コーンをよくいためて水(750cc)を入れて、コトコト15分煮て、ミキサーに。

鍋に戻して、塩、コショウ、チキンコンソメ1個

牛乳や生クリームも入れて、

生コーンからのポタージュはホントに甘~いです。

残りは冷凍して、固まったらキューブ形に切っていつでも食べられるように保存。

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茹でコーンも、すぐに茹でて、冷蔵や冷凍で保存する方が甘いということで、

薄皮一枚とひげを残して茹でてみる

甘みが閉じこめられ、ひげがコーンを綺麗な黄色に・・・

お塩も効かして茹でて、保存。

いろいろと使えそうです。

ついでに、コーンご飯も炊いてみました。

ピーマンと沢庵を使ってみた・・・

いよいよ冷蔵庫に何もなくなった、買物は明日にしたいし・・・

でも美味しいものが食べたいな・・・

栗原さんの初期の頃のレシピにあった

「高菜チャーハンの帽子のっけ」

を作ることに、

勿論、冷蔵に高菜はありません。

でも、「九州寒干し一本漬け」という薄味のたくあんがあります。

何か、さっぱりと酸味のあるお漬物がこのレシピの決め手となっているようだから、

これで行こ!

後は、ナス科、トウガラシ属のピーマンがあります。

ピリッとアクセントになるし、

熱を適度に発散してくれます。

暑さも癒してくれそう・・・

たくあん、ちりめんじゃこ、卵、かつおぶし、塩、こしょう、砂糖少々

あっという間にできあがり、

かつおぶしの旨みが効いてます。

夫と二人分の卵をおっきなフライパンで1枚に焼いて、

半月型のお帽子にして、バッと載せました。

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毎日のお塩はこれだよ!

夏の方三位、巳午未

五行の色は赤

部位は心臓、小腸、心、精神

岡山来てから、ずーっと使ってるお塩はこれ!

「塩蔵人が平釜で長時間、海水を煮詰め、結晶した塩を絶妙のタイミングでざるに取り上げ、水分を切り、仕上げました」

とあります。

初めて読みました 笑

天然のお塩に含まれる苦汁の中のマグネシウムには心臓の働きを良くする成分が含まれてるそうな。
しっかり筋肉の収縮を良くしてくれます。

あまり深く、考えたことはなかったけれど、

精製塩は、使いすぎると血圧を上げるから、という理由もあって・・・食卓塩は食卓にありません。

それに、やはり、海のミネラルたっぷりで、何でも美味しくなります・・・

味噌や醤油、梅干も、天然塩で作られたものにすれば、強心作用があるわけですか・・・

私、お味噌、醤油、、、どうかな?

一応、どちらも近所のスーパーだけど、天日塩って記載がありました。

ま、こだわりもこの位でいいことにします。

トマトを買って、梅干を使ってみる!

スーパーで、お安くて、甘そうで、小ぶりだけどいっぱい入ってて、
使いやすそうなトマトを買いました。

「お宝トマト」はおいしそうでしたけど・・・一個の値段と同じでしたから。

夏の方三位、巳午未

五行の色は赤

部位は心臓、小腸、心、精神

赤い食材で、「心」に負担の少ないものといえば、

人参、梅干、赤味噌、赤米、番茶、あんず、クコなどがおすすめ

身体を適度に冷やしてくれる

ウリ科、ナス科

キュウリ、ナス、トマト、ピーマン、ゴーヤなど

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かわいらしいトマト、

心臓の形と似てますね~

心臓の血管に詰まった油汚れを分解してくれるのがリコピン。

過剰な熱を発散して、心臓の働きを助けてくれます。

真夏は完熟を、ザクザク刻んでたっぷり煮て使うことが多いかな。

今日の赤色は、

梅干をチョイス

細かく刻んで、お醤油、酒、みりん、ちょびっと加えて

大葉を刻んで混ぜて、コープで買ってみた薄い切り落とし豚肉にうすーく塗って

折りたたんで、

お皿に並べて蒸します。

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太白胡麻油を使ってみる・・・

こんにちは!

こまごまとした二人分分量のお弁当のおかずにも、よく胡麻油を使いますが、

胡麻油って、ゴマを焙煎して絞った茶色で、独特の芳香のある油、としか認識なく、

和食には基本的に合わないから、中華によく使ってきました。

お弁当も、これだけなんでも胡麻油だと蓋を開けたときにかなり胡麻油の香りが漂うのではないかと、

でも、段々と香りに慣れて来て、だし巻き卵だって何だって胡麻油で、ルンルン・・

この勢いで使っていたら胡麻油が切れたので、スーパーまで買い足しに、

うん、そうでした・・・いつも参考にしてる薬膳レシピ、太白胡麻油を勧めてるんでしたっけ、

太白胡麻油とは何か???

私はお初でございます。

興味津々、探してみますと、

一番、上段にありました。

わ、お値段、高ッ!・・

1・5倍位かな・・・

でも、高級感のある胡麻油だし、あれだけこだわりがあるということはきっと何かあるんでしょ。

無駄にすることなく大切に使うことを心に誓って、

太白胡麻油、購入です。

びっくりしたのは、

どんなに濃い色で香りの強いものかと思いきや、

まったくの無色透明、香りはありません。

さらさらで、さらさらで・・・さらさらで、

オレイン酸、不飽和脂肪酸、たっぷりって感じです。

油切れがすごーくいいので、卵焼きを作るときにも入れ過ぎず、全く無駄になりません。

高価な香水を使うかのように、大切に使ってますが、

このさらさら感といい、淡白感といい、本当にあぶら?

生ゴマを搾ったという油ということですから、ゴマそのもの味が効いてて、
和食がさわやかで、優しくて、味わい深く仕上がります。
からだにも断然よさそうです。

というわけで、最近、出逢ったお気に入り食材、

太白胡麻油、でした。