☆子平学と算命学

2005年6月21日

Category : 運命を左右する星について

近頃、算命学を学ばれていらっしゃる方が増えてきたようで、嬉しい限りです。
昨日、「算命学の内容の日記をもっと書いてほしい」というご注文をいただきました。
今後はもう少し、算命学の内容も充実させていきますね。
数年来、台湾の徐楽吾氏の「古今名人命鑑」に出逢ってから、現在は子平学の研究三昧の日々です。
子平学は、力量、許容量、特徴、本質、迷い少なく人生を歩むか・・・清、迷いが生じやすいか・・・濁、という意味での清濁、福、貴、器・・・など、その方を解剖して真髄に近いところまで掴もうという世界です。
結構、吉凶を論じる世界です。
勿論、それで終わることはなく、処世法も付随していますが。
一方、算命学は、その方の細かい吉凶の分別というより、そのような部分は個性として淡々と捉え、むしろ今後の生き方の戦略に重きを置いていきます。
その戦略が実に多岐にわたっていて、明朗で、プラス思考です。
ですから、鑑定でその方をつかませていただくときは、その両面から迫ることに努めています。
基本的には、子平学を踏まえ、お答えは算命学で、という立場で臨んでいます。
私としては、吉凶よりも個性として捉える立場をとっていきたいからです。
でも、場合によっては子平学を中心にお話する方もいらっしゃいます。
その方が適切という場合に限りますが・・・。
この世界、もともとは根が同一ですから、両面から迫ると相乗効果ありです。
どちらも深めて行けますし、広がりが生まれます。
ただ、混濁だけは避けています。
流派の違いのけじめは、きっちりつけていかないと、です。
いずれも独特の感性を磨いていけますが、日記も今後は、算命学、子平学、その両面の「感性」をお届けできればと思います。

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