「愛情の星」徹底研究!

2005年2月15日

Category : 運命を左右する星について

再び小学校で痛ましい事件が起きました。
学校側からも保護者からも信望を得ていた男性教諭が刺殺されるという結果になってしまいました。
恨まれるような理由などはなく、17歳という年齢の男子が抱いた漠然とした学校に対する責任転嫁なのかも知れません。
こういう事件が起きると、すぐに学校への不審人物の侵入への警戒ばかりがクローズアップされるのですが・・・。
確かにそれも重要なことではあるとは思うのですが・・・。
背景がまだはっきり見えてこないし、心の病かも知れない、今は何とも言えませんが、その少年が「現状の自分に不安を抱いていたこと」は事実のような気がします。
彼の心の本当の救いになるものは何だったのだろう、と考えます。
「人間はこうあるべきだ」ということではなく「君は君らしく生きればいいんだ」と周囲の大人が魂に問いかけ、触れていくことなんじゃないか・・・と少し思いました。
 
 気分を変えまして・・・
昨日取り上げた、城咲さんの「禄存星」に触発されて、愛の星、禄存星の徹底研究を行ってみたいと思います。
「禄存星」をお持ちですか。
ぜひトップページの「あなたの持っている星」でチェックしてみてくださいね。
宿命になくても大運で巡る場合もありますし、年運でも・・・。


「日干」が剋する「干」で生まれてくる星が引力本能の「禄存星」と「司禄星」なんですが、そのうち・・・
陽の干同士、あるいは陰の干同士、つまり掛けてプラスになる関係から生じる星が「禄存星」です。
例を挙げますと・・・
日干「癸水」は「水剋火」で「丁火」「丙火」を剋します。
陰干同士ですから「丁火」の方から生まれる星が「禄存星」ですね。
生まれてくる「干」の性格から「禄存星」もいろんな雰囲気を醸し出します。
続きはのちほど・・・
日干「庚金」の場合「甲木」から禄存星です。(陽金剋陽木)
甲木から生まれる禄存星から行きましょう。
甲木は「直」です。
真っ直ぐに突き進む愛情。
内面の愛情が素直に表面化していきます。
策を弄することもなく、知恵を使っていくわけでもありません。
目の前の人達に分け隔てのなく、同じ質、同じ手段の愛情や奉仕を押し出していくという感じです。
甲木の姿は、いつもストレート、真っ直ぐ、直とイメージして下さい。
ストレートな愛情、奉仕です。分かりやすいです。
日干「辛金」の場合「乙木」から禄存星です。(陰金剋陰木)
「乙木」は甲木のようにストレートな表出の仕方はしません。
取り巻く環境によって愛情の出し方が変化します。
自分から変化させるのではなく、周りの状況によって変化させられる、受身の変化が起きて来ます。
「乙木」の愛情はソフトで柔軟、相手によって表出方法を変化させていく愛情となります。
甲木から生まれる禄存星に比べると目立たないし、愛情なんかないように感じられ勝ち。
優しい控えめな奉仕なので理解されにくいということも起こります。
明日は「丙火」と「丁火」から生まれる禄存星です。

この記事を読んだ方はこの記事も読まれています

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください