☆ヒヨドリと2本の桜の木(タオの法則 15)

2017年6月15日

Category : My Diary,読書,読書・出版

北の窓から見える学校の校庭の一角に、桜の木が2本植えられてます。
4月はじめ・・・確かその日は入学式だったような
2本の桜のうち、1本の方は数日前から満開でしたが、左側の大きな桜は、まだ蕾の状態。

桜なのかも分からないほど・・・
早朝、カーテンを開けると、ヒヨドリ?かな・・・

可愛らしい鳴き声で、2羽、3羽、飛んで来ては2本の桜の木にとまって、飛んでいき、5羽、6羽と誘い合わせるように飛んできて、、愉しそうに桜の枝でじゃれ合って、飛んでいき、また新たな仲間と一緒に飛んで来て、また、次の仲間を呼びに行き・・・
あっという間に、2本の桜の木が、本当にたくさんのヒヨドリたちの楽園に・・・

あ、きっと左側のあの桜の木・・・きっと今日咲くんだな・・・そんな予感・・・
鳥たちは、膨らんだ蕾から漂う甘い蜜の香に酔いしれてるのかも・・・

本当に愉しそう・・・

昼過ぎ、窓越しに左側の桜は、一気に五分咲きになり・・・

なんと夕方には、満開になってるではありませんか。
「真のエネルギーは、存在との間に交感をもたらす。

すべてに愛を流し、悦を与える

そのとき必要な物、必要な人、必要な現象は、ダンスをするように舞い込み始める」

「そうして性の見えざる導きに蓋をして、その流動をふさぐとき、欲として愛欲が生まれる。物欲、権力欲も、その変形に他ならない」

「美しく咲き乱れる花々が甘い蜜を出すとき、彼女たちが恍惚感を味わいながらその蜜を分泌するのが、あなたには分かるか?

そこにやってくる蝶(その朝の鳥たち)もまた、恍惚のうちに引き寄せられる。いや、恍惚であるからこそ、彼らはそういう行動を成就するのだ」(タオ・コード、M老人の言葉より)

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