☆きのえねファイル 18 「乙酉」の場合

2013年9月4日

Category : きのえねファイル

白露が近づきました・・・

七十二候では、

初候 「鴻雁来」
二候 「玄鳥帰」
三候 「郡鳥巻」

そろそろ雁がやって来て、南の国につばめが帰ります。
旅人でない鳥たちは、冬に備え食糧をたくわえます。

私も冬支度、少しずつ始めるといたします。

さて、今日は「乙酉」ですね。

ファイルでは・・・

花木が酉の金で切られている形、故に花木利刃にあって「盆栽の花」

とあります。

今では、観葉植物なども指すのでしょうか・・・

「鑑賞にはみごとであるが、静謐なるを条件とする」

日支「酉」が卯の冲動にあったりすると穏やかにいかない。
穏やかで平凡には生きられない。
平凡だと退屈でしかたがない

他の地支に「癸水」、天干に、「丁火」「辛金」が揃えば最大の喜びとし、衆望を一身に集める。

この3つは、盆栽を育てるのに必要なもの
辛金は伸び放題にさせない刃物、
おもしろいですね・・・

乙酉自体が大変美しい姿であるために、亥水のにごりは役に立たない。

以上、こんな感じです。

乙酉は・・・

日干支であれば、必ず西側に車騎星が生まれます。

西側の車騎は、実際的な闘争です。

正義の剣士・・・表面は温厚そうでも、中身は非常に激しい・・・

時支、月支の影響で明瞭でない場合もありますが、

乙酉日生まれの方を前にされたら、西側の車騎星を感じ取ってみていただきたいです。

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