☆雑談 モーツァルトの星

2006年2月7日

Category : 人物占星術,歴史上の人物

なにしろ250年前の方ですから、子平学と算命学の双方で星出しを試みましたが、同じ生年月日でも暦に微妙な「ずれ」が生じます。
で、以前、故 西川 満先生のご著書の中でも採用しておられた算命の干支の方が、モーツァルトの人生や魂と照らし合わせてもしっくりしますので、私もこちらで。
日干支はですね・・・「乙丑」
そして丑月にお生まれです。
月柱は「己丑」
BSのモーツァルト特集で、「生時」は午後8時という情報が得られましたので、今回、四柱を立てることに。
時柱は「丙戌」
年柱は「乙亥」
四柱を並べますとこうなります。
「乙亥」壬:甲戊
「己丑」己:癸辛
「乙丑」己:癸辛
「丙戌」戊:丁癸
これだけの情報で、どんなことを感じ取られますか。
陰干、陰支が多い方ですね。
そして、土性が溢れてます。
時柱「丙戌」を加えず三柱でしたら、スケッチはこんな感じ。
立春も間近に控えた頃ですが、まだまだ辺りは厳しい寒さ。
雪と氷が入り混じる凍土、水気の多いどろどろの土壌に、ひょろひょろと生えるひ弱な草木・・・。
三柱でありがたい箇所は、年支亥の蔵干に深蔵している「甲木」
これがあることで、日干の乙木はなんとか支えられています。
お日様の光が欲しいです。
丑土の中に豊かな栄養分は含まれていますから、あとはどうしてもお日様の暖かさ。
時干の「丙火」が、暖かさを送り込んでいます。
陽光の力は強くないですが、救いとなっています。
続きます。

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