占星学と人生の詩と

2008年03月04日

☆イー・チンの語りかける兆し・・・

まだしばらくは・・・

肌寒い日が続くようですね。

でも、春風が少し感じられるようになりました。

黄砂や花粉は飛んでるみたいですけど・・・

花粉症の方には、つらい季節・・・ですね。


すっかりご無沙汰いたしておりました。

今年は風邪知らず・・・と油断しておりましたところ、

ここに来て風邪をもらいました。

大急ぎで、漢方処方のお茶を呑んで、これ以上の進行はなんとか食い止め、

夜になって少し楽になってきました。

メールやご依頼等のお返事は、明日からじっくりさせていただきます。

お待たせしてしまって申し訳ございません。

ここ数日、『中国の思想「易経」』や象学関連の蔵書数冊をじっくりと・・・

イー・チン・・・が語りかける兆しに耳を傾けています。

2008年03月06日

☆調侯用神・・・やむぬやまれず生み出された剋星の場合

今日は・・・

これから暖かくなるみたいですね。

おかげさまで、私の風邪は収まっていったのですが、家族はまだ辛そうです。

春先は、油断なりませんね。

さてさて・・・今日も調侯用神の続きを行ってみます。

冬月のお生まれで、丙火が調侯というケースを取り上げてきましたが、

今日は、その丙火が「正官」牽牛星、完星、剋星の場合です。


その方は日干「辛金」で冬月のお生まれでした。

辛金→壬水は、聡明さであったり、芸術性であったり、がアピールされやすい形。

命造、大運には、その流れを阻む要素は殆ど感じられません。

若年期、自由な環境で、ご自身に素直に生きて来られましたので、自然に、個性、芸術性、能力の発揮という方面に進んでおられましたが・・・

ご家庭の事情でしたか、何らかの外側からの「こうでなければ」という圧力があったとお聴きした記憶があります。

この圧力がこの方の場合、丙火であり、剋性、正官の分野。

ご自身の命造や前半生の大運には「丙火」の要素の少ない方でした。

正官、算命学では牽牛星ですが、名誉、資格、人気者、有名になる・・・など、自負というか己を剋する分野になるわけです。

ご自身は生き方に、芸術性の発露を素直に望んでおられたわけですが、10代後半に、それが許されないという葛藤が生じられたのです。


それから・・・のご事情は、長くなりますので・・・


で、結果、この方はどうされたかと言いますと、


この外側の圧力から完全に自由になるために、かつ、外側の圧力側の期待も充たしながら、この丙火を生み出し、活かす道を選ばれました。


現在は・・・丙火の分野に身を置かれながら、壬水の分野でもご活躍、つまり両輪です。


この10代の葛藤がなければ、自然に、壬水世界を極めていくことで、調侯の丙火「正官」を生み出すということもあり得るでしょう。

でも、この葛藤があったがために、まず「丙火」の方を生み出し、調侯を充たされました。

そして現在は・・・

得られた自由なお立場で、芸術性の発露も楽しまれています。


ちょっと抽象的で分かりにくいのですが、

やむにやまれず・・・生み出された星が、何よりの調侯用神だったというお話です。

私などそこには・・・

得も言われぬ「縁」と言いますか、双方の無意識の「愛」を感じます。

2008年03月12日

☆調侯用神(冬月)・・・比劫星の場合

桜の開花もすぐそこまで・・・。

啓蟄も過ぎ、今日も暖かくなるようですね。

今の季節・・・卯月のお生まれの場合に関しては、調侯不要・・・ということが多く・・・季節的にも燥湿的にもバランスの取れた時期ということでしょう。

冬月生まれの調侯が丙火に対して、夏月生まれの調侯は壬水、水性というのもほぼ予想できると思います。
そういうケースが圧倒的に多いのですが、中には特殊なケースもあります。


冬月のお生まれの場合、ほぼ全ての日主の五行で、丙火、陽光が、調侯用神となりますが・・・

今日は、日干「丙火」で冬月生まれの方です。


日干が丙火ということは、すでにご自身が太陽、陽光ということですね。

こういう場合は火源さえあればOK。

つまり、木性の燃料、甲木、寅木、なければ丙火。

乙木は湿ですから、火源としては少々不適。

でも、巳火や午火などで乾燥していればOKですけどね。


日干丙火の方が冬月にお生まれになった場合、調侯以前に、日干の強弱をまずチェックする必要があります。

冬月のお生まれということは月支が亥水、子水、丑土ということですが・・・


この方の場合、日支に申金があり、月支の亥水を申金→亥水と生じられています。

これはちょっと注目で、

日支は妻の座。

この妻星の申金は、日干丙火にとって財星。

つまり月支の亥水は、妻財から生じられていて、かなりの強さを持ちます。

妻財から生じられた水性は、日干丙火を剋し、官殺を生み出し・・・

こういう場合、日主丙火に強さがあれば、佳命となりやすいのです。

命造のみで日干「丙火」が強とならない場合は、大運の廻りを待ちます。

大運に、巳火、午火、丙火あるいは、甲木、寅木が廻るときがチャンス。

比劫星、印星です。

この方の場合、巳火の大運が申巳の支合解で最喜。

現在、この大運中ですが、昨年、某業界で頂点を極められました。

こういうケースの木性、火性は、調侯用神と、日干のバランスを充たす扶抑用神も兼ねるというありがたい神!

ただ、いつでも、八字全体を量る必要はあるのですが・・・

また、この方の場合、時干に癸水があり、月支の水性は、天干に透出。

時干は、他柱からの影響を受けにくい場所で、正官は護られます。


2008年03月14日

驀進パワー

○○音楽祭に、出場させていただくらしく・・・

いつの間にか、つれあいの部屋はエレキにベース、アンプ数台、アコギ数台、譜面台に楽譜、音楽雑誌が山積しております。

毎晩、遅くまでパソコンに向かって、コードと歌詞の対照表、パート譜、伴奏のダウンロードなどを作成。

ときどき歌やギターの練習が聴こえてきます。

この1年、すっかり団塊デュオに打ち込んでおられますが・・・

やる!となると、早業だし、夢中になるのは分かってますから、

「どうぞ、どうぞ」という気持ち・・・ではあります。

ネット相談の仕事はおかげさまで、楽しくて、大好きで、ホントにありがたいことなのですが・・

団塊世代の驀進パワーに圧倒されそうなのもちょっと悔しいので、私も新たな趣味分野の開拓を、

と言っても、音楽関係でなく・・・

一切の雑音をシャットアウト、単独、内面の地下深~い環境で、を計画中。


2008年03月18日

☆調侯用神・・・調侯を求め合う関係の場合

いつの間にか、すっかり春らしくなってますね・・・

昨日は、5年ぶり、東京の友人と電話でお話しました。

お腹にいる頃、公園デビュー、幼児期、幼稚園・・・と娘の幼馴染のママです。

昔と少しも変わらない優しいお声でしたが・・・

あまり丈夫な方ではなかった娘も、私自身も、本当にお世話になりました。

三学期の授業も終わり、補習と部活に通ってますが、ちょっと娘に振り回された1年ではありました・・・。


さて、調侯用神ですが・・・

こういうことがあります。

親子が互いに調侯用神になっている・・・ということ。

子供に不足する調侯を親が充たし、親が必要とする調侯を子供が充たし・・・という関係です。

これもやはり・・・縁なのでしょう。

ある意味・・・分かり易い親子、かもしれませんが、

相性はよくなりますから、関わりすぎには要注意です。

これは親子に限らず、恋人同士だったり、仕事上のパートナーだったり、夫婦だったり・・・も。

何となく惹かれる相手・・・は、無意識で「調侯を求める」という選択をしていることは多いのでしょう。


2008年03月19日

☆「Namidairo」・・・ YUIさんの星

娘がレンタルしてきたYUIの新しいアルバム・・・

彼女はYUIファンなので、

「Namidairo」

声はちょっぴりハスキー・・・

歌詞は淡々と短いけれど、切なさが伝わって・・・

でも、カラッとしたイメージ・・・心に残りました。

今、旬の女性ボーカルですけど、どんな感じの方なのでしょうね・・・

時柱は不明ですが、三柱のインパクトが充分に強い方なのでご紹介しますね。


日干「甲木」

春卯月のお生まれ。

年支も卯木。

身旺です。

昨日までお話してきました調侯用神では、調侯不要の季節のお生まれの方です。


月干「癸水」と年干「丁火」には、はっきりとした働きは感じられませんが、邪魔にはなっていません。

注目は、13歳から22歳までの現大運「乙巳」。

乙木は巳火の働きで生火もしますし、

何といっても、命造の強い強~い甲木、卯木は、巳火の丙火をどんどん燃やします。

身旺→食傷、木→火、ですから、歌手、芸能界はすいすいと、です。

その後、23歳大運「丙午」

33歳大運「丁未」

大運は火旺運を行きます。

「木火の姫」というイメージです。

2008年03月22日

倉敷街角コンサートへ行く♪

春うらら・・・目前ですね♪


倉敷まで街角コンサートに行ってきました。


美観地区を中心に数箇所の会場で、アカペラ、弾き語り、ピアノ、大正琴、バンド演奏などなど・・盛りだくさんの市民音楽祭。

夫の会社の○○文化研究会メンバーが中心に構成される3グループも出場していますので・・・

普段はコーヒーがとっても美味しくて、ピアノの弾き語りが聴けて、雰囲気のある素敵な喫茶店が会場でしたが、


散歩がてら、アマチュアバンドの演奏を楽しまれる中年女性グループ、倉敷を訪れてる観光客だったり、単独、自転車で黙々と会場を回っておられるような物静か男性など・・・

会場は、満員の盛況で、少しびっくり・・・

文化の香り高い街なんだな・・・って。

アカペラは、お若い男女のグループなのですが、何よりも何よりも仲間のコーラスが好き♪っていうワクワク感が伝わってきて、こちらまで気持ちはウキウキ!

歌う・・・っていいな・・・っていつも改めて感じさせられます。


さて、上司のIさんと組んでる団塊デュオですが、過去数回の生演奏の中では、一番よいできだったのでは・・・?!?!でした。

70年代のフォークでしたが、Iさんのギターと歌に迫力もあって、活き活きしてて、聴き応えがありましたし・・・

夫が高音部を合わせた曲など、妻バカながら、これは今後、レアなデュオに成長するのでは(笑)


トリはお馴染みのロックグループさんでしたが、

ボーカルのYさんが、バリバリのエンターテイナーであることは前にもご紹介しましたよね。

今回、ますます磨きがかかってました!

ボーカル、リードギターとベースギター、ドラム担当の4人は、20代、30代、普段は土木関係の技師さんだから、年度末、徹夜続きのような生活をされてます。

ギターやアンプ、ドラム、演奏の技量への飽くなき追求心、完成度が、直に伝わってきて、感動・・・。

年末から娘とギターを少しかじった私としては、尊敬!すっかりファンになりました。

これからどんな曲が聴けるんでしょうね・・・

楽しみ♪

みなさま、お疲れさまでした。

素敵な音楽会をありがとうございます。

また、聴かせて下さいね!

倉敷音楽祭のホームページにもこのバンドの様子がが紹介されていました。

2008年03月25日

☆調侯用神・・・納火の場合

春うらら本番♪・・・そろそろですね。


調侯用神は、冬生まれには丙火、夏生まれには壬水、という感じで、水火による調整というのが多いのですが、

中には例外のケースもあります。

たとえば、寒さが忍び寄る白露の季節であっても、調侯が壬水ってことがあったり・・・

盛夏の季節であっても、壬水よりも己土がより適切・・・というケースがあります。

今日はその後者のおはなしです。

(ご本人さまから許可をいただいております)


この方は日干「丙火」ですが、巳月、盛夏のお生まれです。

日柱は「丙申」

時柱も「丙申」

月柱、年柱には少しの印星と、強力な火性と、燥土の「未土」で構成されてます。

仮の従旺格です。

日支と時支に申金の財星があります。

強力な火性に背き、何とか命造の五行バランスをとろうとするよりも、かえって旺盛な火性に従ってしまうことで佳命、となります。

現在、秋の大運「戊申」→「己酉」を巡行中。

このケースは、命造の二つある申金へスムーズに、火→土→金と流れが生じることで、完成。

燥土の「未土」では、通関としての働きに弱く。。。

湿土が来るか、あるいは水性によって未土が湿土化する必要があります。


命造全体は、火性が旺じきっています。

なまじの水性では蒸発するのみ・・・むしろ湿土に旺火を納火することで調侯とします。

この湿土は、火性と金性の通関としても働き、「調侯」「通関」二重の喜神ということですね。

現大運「己酉」の己土は湿土。

また、今年は戊子で子水の働きも期待できます。

来年は「己丑」年。

専気の湿土運。

いい時期を迎えておられます。