立春を迎えました。
2月は、甲寅。
純木干支です。
先月1月は「癸丑」で、水強月。
立春を境に木性強まり、火性に勢いの必要な方にとって、生火が期待できるときでもあります。
全てこのケースというわけではありませんが・・・
今年「戊子」年は、専気干支の月が続きます。
専気干支とは、干も支も同じ五行で構成されている干支。
比劫ですから、その五行に関しては特徴がはっきり現われます。
ここのところ、今年1年の運気鑑定が続きますが・・・
今年8月6日、7日辺り、木火土の五行から、純金の金性に変化しますが、
木→火の特徴から金→水の特徴にはっきりと分かれます。
命造、大運、年運、全てのバランスにもよりますが、
8月のこの時期を境に、処世法に変化というケースも多く・・・
やはり「水火」の境目は、申月と未月・・・
大運も、未から申に、申から未に、という節に、喜忌がガラリと変化することが多いです。
また、今年生まれのベビーは専気大運を行きますね。
男の子なら順行運、女の子なら逆行運ですが・・・運気の波は小さく、順行の場合はとくに相生で進みますから、驀進タイプも多く看られます。
雨水も過ぎ・・・
日差しにも・・・
春の光が感じられるようですね。
立春の前後のメール鑑定も、おかげさまで、精一杯させていただきました。
その間には・・・
身辺にいろんなできごとがありまして、
そっちにもあれこれ、集中してる内に、
いつの間にか2週間以上も・・・
皆さまはいかがお過ごしでしたか。
大寒の頃から、ホント寒~い冬らしい冬でしたね。
私は風邪も引かず、ちょっと肩凝りがつらかったぐらいでしたが・・・
おひなさまを飾ったり、窓みがきをしたり、キッチンのお掃除、仕事場の整理など・・・
ようやく、日常に戻るためのウォーミングアップを、
私は、私らしい生き方をしていくだけ・・・
思い出しました。
メールのお返事も滞ってしまってますが、徐々にさせていただこうと思います。
この間、10代後半の方々の実際例に接する機会があったのですが・・・
丁度、10代後半から20代後半の大運2旬目あたりに、
その方の現状と、大運からの影響の相関性について、
とくに集中!
「命」も重要ではあるのですが、やはり・・・
「運」のめぐりからの影響は大きいことを感じます。
今朝は雪でしたが、午後からは晴れました。
依然として風は冷たいですね。
2月はまだ丑月の名残りがあって、湿寒が強い季節・・・今年はとくに寒さが堪えますね。
昨年末から今冬は、鑑定書に調侯用神のお話を書くことが重なりました。
例えば、秋や冬の季節にお生まれの方(とは限らないのですが・・・)で、あるケースには、寒さ、冷えを防ぐことが最優先となることがあります。
こういう場合、やはり丙火、太陽、陽光が、どういう形で供給されているかに注目していくのですが、
ただ、ここにも、あそこにもと、たくさん丙火があればといい、ということではありません。
弱くてもいいから、天干に1個でもいから、「あればいい」ということも多いですし・・
命造の主張や、大切な個性は護りながら・・・それでも少々の寒さ対策はほしい、という感じです。
かと思えば、甲木や寅木などバックの燃料が必要なくらいの強さを要求されるケースも・・・
昨年は「丁亥」、今年は「戊子」で、火性は弱く、地支水性ですから、命造に歳運による調侯の丙火の補いが必要な方にとっては、今冬はありがたくない年廻りでしたよね。
ま、大運に午、巳、丙が廻っていれば、それで解決ということもあるのですが・・・
そうでない場合、やはり、寒さ対策は前もって準備しておくべきです。
その年がどういう冬になるということは、干支によって未然に知ることは可能ですから。
体調や、弱さのある部分、また、どうしても温める必要のある箇所を、冷やさないようにするなど、当たり前のことですが、より意識を持って・・・ですよね。
意識的に補う方法としては・・・
冬には、からだを温める食材や調理法など。
根菜類の煮物、色の黒い食材、海藻類、黒ゴマ、小豆などなど。
また、色による補い・・・
赤い色を、さりげなく、あるいは隠れたところなどに効かしていく・・・なども楽しいですし・・・
また、その方にとって、例えば、大切だけど「ない星」の丙火が、何を意味するか、象意を探ります。
例えば、己土の方にとっては、丙火は玉堂星、印綬、つまり、本を読んだり、勉強したり、習得の姿勢、あるいは「母」が護りになります。
お子さまがこういうケースには、お母さまの出番になるわけですが・・・
続きます。
非常に分かりやすく、例外が少ないということで・・・
一昨日の「己土と丙火」のお話を続けましょう。
冬月生まれの己土にとって、丙火は、押しも押されぬ「調侯用神」です。
冬月の田園の土は、温もりを内側に蔵していますが、
地表には雪が積もり、霜が降り・・・厳しい寒さに耐えています。
丙火あるいは、巳火、午火などが天干、地支に、破されることなく配置されていれば・・・
寒冷や湿寒を解いてくれるありがたい星。
たまたま丙火→己土の関係が印綬、玉堂星ですから、「母」の象意。
その方にとって、有力で、賢なる母に恵まれると読むことができるわけ。
ということは、逆に、丙火、巳火、午火が供給されてなかったり、されていても配置に問題がある場合、また、あっても弱い状態など・・・は、母親からの適切な援助に不足かも?または、母は母らしくない方かも?と。
その方にとって、現在の悩みの原因としても、要チェック。
この関係に限らず、母星が、その方の命造にどういう働きを持つかを注目するだけで、どういうお母さまであるか、どういう母子関係であるか、が、はっきりと伝わります。
後者のようなお母さまの立場はいろいろと考えられます。
たとえば、お子さんにはあまり関心がない・・・
または、過保護すぎる・・・
または、適切な母であろうとしても、ご自分の状況が許さない・・・などなど。
でも・・・
このお子様に限っては、陰ながら適切なバックアップをしていくべき、ということ。
少し自覚を持っていただくだけでも、「ない調侯」を補えます。
先日、ご相談が終了しました折に、Sさんからいただきましたメールの一部抜粋です。
「ところでHPに『アクアマリンのいわれ』について書かれてい
ましたよね。
私は、丙火…暖かい陽光が守護神とのことでしたが、私のブロ
グ名が、まさにその通りなんです!!びっくり。
光をいっぱい浴びたい、もっと伸びやかにという意味を込めて
、光という単語が入っているのです。
・・・・・・・
HPをいろいろ拝見していて、いろんな発見ができました。
もしかして、私は藤らけいこう(漢字で書けない;)かなとか
…。
もしよろしかったら、私の鑑定結果で使える部分があれば、話
題(ネタ)として使っていただけるとより楽しみです。」
と、ご提案下さいました。
ありがとうございます・・・お言葉に甘えさせていただきまして、
Sさんの鑑定でも、調侯用神のことが話題に上りました。
Sさんは、厳寒の季節にお生まれの「乙木」の方。
冬月ということは、それだけでも相当に水性が旺じているという状態です。
その上、他の支にも水性が重なっていれば、これはもう大急ぎで丙火の有り様をチェック!
日支に未土がありますが、丙火はありません。
未土は夏の季節の余気で、火性としての働きは弱く・・・
命造全体を暖めるにはちょっと力不足の火性というか、土性です。
幸い、次に廻る大運は「乙巳」。
待ちに待った巳火は天干の乙木をも強めながら、数年後に登場。
ここから夏の大運が30年廻ります。
それまでも木性が地支に廻ってましたから、木→火で流年によっては過ごし易かったことは言えるのですが・・・
実は、ここからがSさんの人生の本番です。
乙木、とくに夏月以外のお生まれの場合、丙火があれば「反生」と言いまして、洩らしながらも反対の生じられ、強められる、ということが起こります。
乙木→丙火で、一見、己を洩らし、乙木は弱くなるようでありながら、こと乙木に関しては、丙火、陽光によって育てられます。
これは当然と言えば、当然ですね。
日主の乙木は活き活きとして、瑞々しい花々を咲かせることでしょう。
Sさんにとって「丙火」が調侯用神。
乙木にとっては、洩星の傷官、調舒星、能力や個性の発揮、伝達、お子様、目下となります。
Sさんは、ある産業分野の指導、教育のお仕事をされています。
教育もまた、自己表現、伝達本能、調舒星を活かし易い分野です。
次の大運には、いよいよ実力を発揮されるでしょう。
そしてもうひとつ、注目すべきは・・・
それまでの大運、命造に丙火が不足がちなSさんにとって、伝達、教育分野は、大切な調侯を補う環境だったということ、です。