占星学と人生の詩と

☆遠近の義

今日は快晴・・・さわやかです。

「壬寅」日ですね。

亥月の壬水。

寅木に乗っています。

今日、生まれた魂は、弁舌爽やか、聡明・・・。


象学シリーズ、今日は孫子、鬼谷子の「遠近の義」のお話。

一に曰く道、二に曰く天、三に曰く地、四に曰く将、五に曰く法。(孫子 始計第一)

道とは、自然存在の陰陽の理。
天とは天時、すなわち季節、気象、出所進退の潮時。
地とは、遠近、検易。
将とは、智、信、仁、勇、厳。
法とは、曲制。


鬼谷子には「地」にちなみ、このような説明があります。

近くして見るべからず、遠くして知るべきであり。近くして見るべからずは、其の辞を察せざればなり。遠くして知るべきは、往に反して来を験すればなり。

世俗の人たちは、遠いところのもの(将来)を小さく考え(軽視)、近いところのもの(現在)を大きく考える(重視)。

現時点でいかに合理的に思われ、有利と感じても、長い目で観ると必ずしもそうではない場合がある。
直接、会って話を聞くと、相手の意中はよく解ったような気がする。しかし、離れて、しばらく間を置くと、そうではなく、相手の本心を直感的に察知する場合がある。


ビジネスの日常のお話を伺っていても、人生途上にもこの「離観」を感じ取ること・・・あります。


先日、こんなお話を聴きました。

従来はその課の仕事、大きな収益ではないけれど、将来的にも手堅い収益となる分野。

その一見、地味ではあるものの、おいしい話は収益不振の別の課に譲ろうではないか・・・という動き。

手際よくその方針は進められ、今後、数十年にわたり絶大な収益となる可能性を持つ新規プロジェクトに、苦難は伴うけれど専念すべき、という断固たる姿勢なども、この類と感じました。


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