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占星学と人生の詩と

2006年02月05日

「下流社会」読みました・・・

「象徴的に言えば、村上龍の「13歳のハローワーク」を読んで、そうだ、自分も本当に好きなことを見つけて、それを仕事にしようと真に受けて、自分探しを始めた若者は、結果として・・・云々」

なるほど・・・。
詳細なデータも添えられてますから、納得はできるのですが・・・。

そのような「自由に自分らしく生きる」という人生観が、団塊ジュニアの「下」の層に多いことを、著者は危惧しています。

「自分らしく生きたい」のどこが悪いの?などと、最初は批判的にも感じましたが・・・。

「頑張っても頑張らなくても同じ「結果悪平等」社会より、頑張らない人が報われることがない格差社会の方を国民も選択し始めているようにも見える」

あくせく働くよりも、自分らしく生きたい、という考え方も一つの選択でしょうが、確かに、一部のあくせく派に依存した生き方ではありますね。

「自分らしく生きたい」という生き方は、生活面の困難さは覚悟の上、それもまた自己責任、やれるところまでとことんやってみるもの悪くはないと思います。

あとがきには、仕事が好きだから働く、嫌いだから働かない、に分かれる、と言う遺伝説まで出てきましたけど。

本来、自負心を持ち、期待に応えて、という生き方が得意な人も、自分本位、収入には恵まれずとも好きなことをして生きて行きたい、というのも、遺伝子というよりは「星環境」と、私などは思う部分もあります。

そういうことを素直に訴える若者が増えてきたことも、社会のうねりのような気もしていたのですが。

こういう生き方を社会悪だ、と決め付けるもの未来への警鐘であり、必要なことでしょうけども、「自分らしく生きたい」人も、社会への責任も果たすことができ、報われるようになっていくといいですね。

村上龍さんだって、「13歳の・・・」を、若者に理想論だけを書かれたわけではないのですから。

今は、あくせく型に、高さを勝ち取った人に、都合の良い社会制度ではあると思います。

ただ、名目は「自分らしく」であっても、決して真剣な個性追求ではなく、単に投げやり、やる気のなさ、人付き合いが嫌い、ネット依存症・・・というのは問題だとは思います。

2006年02月07日

☆雑談 モーツァルトの星

なにしろ250年前の方ですから、子平学と算命学の双方で星出しを試みましたが、同じ生年月日でも暦に微妙な「ずれ」が生じます。

で、以前、故 西川 満先生のご著書の中でも採用しておられた算命の干支の方が、モーツァルトの人生や魂と照らし合わせてもしっくりしますので、私もこちらで。

日干支はですね・・・「乙丑」
そして丑月にお生まれです。
月柱は「己丑」

BSのモーツァルト特集で、「生時」は午後8時という情報が得られましたので、今回、四柱を立てることに。

時柱は「丙戌」

年柱は「乙亥」


四柱を並べますとこうなります。

「乙亥」壬:甲戊
「己丑」己:癸辛
「乙丑」己:癸辛
「丙戌」戊:丁癸

これだけの情報で、どんなことを感じ取られますか。

陰干、陰支が多い方ですね。
そして、土性が溢れてます。

時柱「丙戌」を加えず三柱でしたら、スケッチはこんな感じ。

立春も間近に控えた頃ですが、まだまだ辺りは厳しい寒さ。
雪と氷が入り混じる凍土、水気の多いどろどろの土壌に、ひょろひょろと生えるひ弱な草木・・・。

三柱でありがたい箇所は、年支亥の蔵干に深蔵している「甲木」
これがあることで、日干の乙木はなんとか支えられています。

お日様の光が欲しいです。
丑土の中に豊かな栄養分は含まれていますから、あとはどうしてもお日様の暖かさ。

時干の「丙火」が、暖かさを送り込んでいます。
陽光の力は強くないですが、救いとなっています。


続きます。

2006年02月08日

☆雑談!モーツァルトの星 地下の源泉

今朝は、当地はめっぽう冷えこんでいます。
モーツァルトの続きです。

「乙亥」壬:甲戊
「己丑」己:癸辛
「乙丑」己:癸辛
「丙戌」戊:丁癸

これだけの情報で、どんなことが感じ取られますか。

陰干、陰支が多い方ですね。
そして、土性が溢れてます。

時柱「丙戌」を加えず三柱でしたら、スケッチはこんな感じ。

立春も間近に控えた頃ですが、まだまだ辺りは厳しい寒さ。
雪と氷が入り混じる凍土、水気の多いどろどろの土壌に、ひょろひょろと生えるひ弱な草木・・・。

三柱でありがたい箇所は、年支亥に深蔵してます「甲木」
これがあることで、か弱い草木はなんとか支えられています。

お日様の光が欲しいです。
丑土の中に豊かな栄養分は含まれていますから、あとはどうしてもお日様の暖かさ。

時干の「丙火」が、暖かさを送り込んでいます。
陽光の力は強くないですが、救いとなっています。

昨日の続きから・・・。

この陽光の暖かさによって、か弱い姿の水仙君は、すくすくと育ち始めます。

月支と日支の蔵干は、己土が透出、また時支では、戊土が透出。
これは水仙君がしっかり根を下す土壌です。

それでは、地下をご覧下さい。

まず、丑土の地下には「辛金」と「癸水」がありますね。
これは、辛金がきれいな真水を生じている姿なんですね。
つまり、井戸。
地中には、絶えることのない湧き水があるということです。
乙木の水仙君にとって、湧き水は命の源泉。
癸水は乙木君にとって「龍高星」
龍高星は、流動による智恵と創作力。

創作能力がこんこんと絶え間なく湧き上がってくる要素をお持ちなのですね。
時支の地下には、辛金と丁火。
辛金は、やはりお隣の癸水の源泉ですが、丁火の方は、地中が、冬の冷たい水で冷え切ってしまうのを防ぐよう暖かさを送り込んでます。

表面には見えない部分に、こういう創作の源泉があって、地中の養分を水仙の根に送り込んでいることが分かりますね。

続きます。

2006年02月10日

☆国際恋愛カップル

おはようございます。

当地は早朝は冷え込んでましたが、日が昇るにつれ暖かくなってくるような気配。

立春も過ぎて、ずいぶん陽射しが明るくなりましたね。

バレンタインデーももうすぐ。

舞台はヨーロッパ。

国際恋愛のお二人の鑑定中です。

私の心も、ヨーロッパの春の風景の中に飛んでいます!

彼女が心に受けておられます圧力を乗り越えて、実らせていただきたいもの・・・応援したいです。

雑談!モーツァルトも、干支に全くご興味のない方には、ご迷惑かなとも・・・
でも、モーツァルトの八字って干支学の本質を知っていただくには、実に分かりやすく、うってつけだったものですから、つい長話に。

でも、そろそろ完結したいと思ってます。

2006年02月15日

義父、逝く・・・ありがとうございました!

義父は、穏やかな優しい表情で、旅立って逝きました。
皆様には入院中から温かい励ましをいただきまして、感謝いたしております。

義父が岡山のグループホームでお世話になるようになって、ほぼ1年。
歩行も以前に比べしっかりされ、お顔の色もよくなり、徐々にお元気になってきてることを嬉しく思っておりましたのに・・・。

入院から数日は呼吸困難で苦しまれましたが、ここ2週間、症状は落ち着いていました。
心不全のレントゲン写真も、白い炎症部分は収まり、呼吸も楽になっていましたし、ときどき起こる無呼吸も回復していましたので、お元気になられるのでは・・・という期待もあったのですが。

主治医のお話では、数年前に体力的に断念した心臓手術ですが、その心臓がとても弱っていること、脳萎縮、脳梗塞のため脳からの指令ができなくなっている点で、回復は無理、という宣告されていました。

今にして思えば・・・
義父は、我々夫婦と娘に、時間をプレゼントして下さったのだと思います。
本当は、もっともっと時間をいただきたかったです。
短い時間でしたけれど、精一杯、心を尽くさせていただけましたことに感謝したいと思います。

生涯、無私にして、人を思い遣ることだけに徹した生き方をされました。
そんなお人柄を惜しみ、皆さん、心からありがとう・・・感謝の気持ちを捧げる会となりました。

お葬式の慌しさが一息つき、数日が過ぎ・・・夫も私も心にぽっかり穴が空いたようになっています。

2006年02月20日

☆スノーボードクロス藤森由香ちゃんの星

トリノも、出場選手数の割にはメダルが取れないという意見もあって・・・期待が大きいということはやはり大変ですね。

それはさておき、スノーボードクロスの藤森由香ちゃんには胸がスーッとしました。

先行する2選手が転倒し、それをラッキー!と考えるかどうかとはともかく、格闘技なんですからね。

追いかけながらも、トラブルに巻き込まれないよう距離を設定するというのも駆け引き、戦術の内でしょうから、ラッキーというより冷静な判断だったのだと思います。

7位入賞後のインタビューで初めてお顔やお名前を知ったのですが、なんて可愛い!

帰国後も、テレビに引っ張りだこですね。

由香ちゃんは、午月の丙日生まれ。

おお・・・これだけでも火性の強さが窺い知れますけど、なんと地支は「寅午戌」の火性の三合会局。

火性の大半会があって、あとは甲木ですから、従旺格という外格です。

「みなさんオリンピックって人生がどうの・・・ておっしゃいますけど、私には遊びの延長でしかないんで・・・」

みたいなことおっしゃってましたね。

そうですよね。

名誉欲を充たしたくて活動している方ではありません。

好きなことに、無心で集中できる星です。

こうと決めたことに、突き進みます。

迷いや障害となるものも命造には見当たりません。

強められている星が火性、これはアピールの星、遊びの世界。

大運は応援する干支じゃないですが、もともとの宿命の格が強靭で、影響も少ないようです。

時柱も不明ですが、その影響もないほどの強力な火性の安定感。

その上、今年「丙戌」は彼女の日干支と同じ「律音」

ますます宿命の大半会は意味を強め、トリノという舞台で一躍、脚光を浴びることになられたようです。

2006年02月22日

☆女子フィギュア荒川静香さんの星

女子フィギュアのショートプログラム、まずは三選手、いいところに着けました。

上位3人僅差で、荒川選手が3位、フリーが楽しみ。

荒川選手の手堅さというか、ヘマをしないソツの無さは、背水の陣で臨む日本選手団には貴重ですね。

拝見するほどに、精神面の強さが窺えますけど、荒川選手の星は、女性の「タイプ」としても少々気になるところ。

日干は「辛金」

辛酉もあって、なかなか強力なアピール度。

意志は相当に強固。

日支の巳に「丙火」があり牽牛星も顕れますが、日支の巳は年支の酉で金性変化もあり、従旺格のようであり・・・。

近頃、この「外格」所有の方の活躍を、しょっちゅう取り上げることになっているような気がします・・・。

辛金「宝石」のきらびやかさと「強さ」が目立ちますが、月支の「鳳閣星」に、その強さを表現という方法で漏らしておられます。

年運天中殺はこの立春に明けたばかり、これから徐々に上昇に向かい始めるところ・・・。

大天にも数年前から絡まれてます。

手堅さと、性格の強さをぜひ、キープしていただいて・・・ですね。

2006年02月23日

☆女子フィギュア村主章枝選手の星

村主さんの星も看ておかないとね。

村主さんは、日干「戊土」の冬子月のお生まれ。

荒川さんのように時柱を除く三柱でも特徴がはっきりしている場合に比べ、スグリさんの場合は、時柱の干支によって「格」の判断も幾通りにも変化します。

こういう場合、結果論でしかお話できないのは残念なのですが・・・。

18歳からの大運「丙戌」は、とってもラッキー。

今年も、「丙戌」ですしね。

冬生まれでさほどの強さを持たない日主「戊土」は、大運、年運からの「応援」もあって、現在、ご自身を支える力は充実してきています。

荒川さんと同じく、年運天中殺はこの立春に明けたところ。

お二人とも、昨年も12月、1月になってから、2月のトリノへ、ドタンバで逆転出場を決められました。

日支の寅に、しっかりした甲木があって、車騎星。

闘争心も顕著。

年干支に「庚金」、鳳閣星2個で繊細さも兼ね備えた表現者。

胸の星は、子の中の癸水で「司禄星」

この健旺な司禄星が最大の特徴のようですね。

人知れずトレーニングを・・・着実に準備を積み上げます。

着々と積み上げるものが人々の信用を得るという星、スグリさんにぴったりですね。

着実さに裏打ちされた豊かな表現力で、観衆を魅了していただきたいものです。

2006年02月27日

他人の魂に従ってはいけない・・・

明け方、目が覚めてみると夢だったことに気付いて・・・こういうことって年に1・2回あります。

普段は、殆ど夢を見ないというか、見ても忘れてしまうのか・・・怖い夢に怯えて目覚めるということもなく、夢がストレスになるようなことはありません。

根がいたって楽天的、「悔しい!」とか「何がなんでも!」という部分が皆無な人間だからなんかな・・・と思ったりします。

ですから、こうして目が覚めるほどにメッセージ性の強い夢を見ると、目覚めてしばらく「どうしてこんな夢をみたんだろう?」と自己分析、そのまま、夜が明けてしまったり。

目覚めたときの印象は、「怖い!」でも「どうしよう!」でもなく決定的な「達成感」というのが一番近いような・・・。


でも、それが夢だったという認識で失望するか、というとそうではなく、不思議にも充足感がありました。

目覚ましが鳴って、そのまま着替えていると、ふと、枕元に置かれたていた本を取り上げました。

よくするのですが、最初に開いたページに答えがあると信じて、手にした本を集中して開きます。

今日の夢のメッセージも、直感的にこの本の中にあると感じ取れて、開いたページには・・・。

それは「他人の魂に従ってはいけない」という見出しのお話。

この約3・4ページの内容、確かに・・・

今朝の夢が私に送り込んできたメッセージと・・・

ぴったりシンクロしてました。

ともすると他人の評価や価値観、あるいは思い、慣習に、無理にではなく自分でも気付かないまま・・・自分を合わせよう、従おうとするばかりに、陥ってしまう「自己喪失」もあることを、「忘れてない?」というメッセージだったような・・・。

だからこその充足感だったんだなと・・・。

その本は、自分が読もうと思ってそこにあったわけではなく、娘に薦めようと思って置かれたままになっていたスピリチュアル系ですが・・・。

数年前に一読はしたものの、あまり熱心な読者ではなかったようです。

いい機会なので読んでみることにします。

「人生の答えはいつも私の中にある」(アラン・コーエン)

2006年02月28日

☆私のご神仏観

「ご神仏」という言葉から日本的なものを想像してしまいまして、
秋生さんのアドバイス下さった「ご神仏」のイメージを知りたいと
思いました。


○○さんからこのようなご質問をいただきましたので、今日は、私の「ご神仏観」について、です。

神は神道、仏は仏教とするなら、確かに私の数十年の人生にも、そのいずれにもご縁のある時期がありました。

でも、それは自主的なものではなく、いずれも夫の生き方に付随するものだったようです。

夫は、若い頃、現代医学の治療が却って害になるという憂目に遭って、長年、こじらせたアトピー体質に苦しんでいました。(おかげさまで今では回復しています)

化学薬品が主な現代医学、漢方などでも効果が得られないという状況で、拠り所とするものは宗教以外に何があるでしょう。

知り合った頃には真言密教の修行者でしたし、その後も人生の紆余曲折があって、神道の修行をしていました。

一緒に暮らすようになれば自然にそういう修行にも同行するようになり、最初は多いに抵抗もありましたが、私自身、本来、宗教的人間であることに気付くきっかけともなりました。

いかなる宗教団体にも属しておりませんし、ある特定の神仏を盲信したり、「頼ろう」と思うことも全くありません。

ただ、お仏壇と神棚に、作法に従い、合掌し、お祈りを捧げるということが日常、というだけです。

一言で言えば、神仏、キリストなどに拘らず、絶対的な神を尊敬し、合掌し感謝を捧げる、ということでしょうか。

生かしていただけることへ感謝を捧げること。

そして、関わる全ての方々のお幸せと、それぞれの方の天命を全うさせて下さい、という気持ちです。

土地の氏神様や、ご縁のあるすがすがしい神社へは、季節や、折々に、感謝のご挨拶に。

お墓参りは、お墓をきれいにし、お花を一杯にして、お線香をあげ、読経します。

次から次へと押し寄せる日常の雑事に忙殺されてしまう現実から、ひとときの「空」に身を置く時間ということでしょうか。

安らぎが得られ、身も心も開放されるせいか、思いがけないメッセージを受け取ったり、今後の方針が明瞭となったり、至福感に充たされます。

このように書いてきますと、ただ、先人が当たり前、として来られたことのようですね。

「北方ごと」と算命では言うのですが、親を初め、ご先祖さまのご供養、目上の方々を大切にする心、親孝行をすることは、天中殺の災いを避け、誰もが落ち込んでいくときに、むしろ順調な歩みを続けさせていただけるというお話を伺っています。

それで、天中殺を迎えられた○○さんに、当たり前のこととは承知しながらも、あえてお奨めしたというわけです。

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